稲 取 魚 港     


 

平成22年8月ココペリチームからの情報です。
漁協事務所と連絡を取ったら、プレジャーボートの係留は完全禁止と言われやむなく川奈へ向かったとのことです。

平成20年3月の情報です。
稲取港に入港しようとしても、追い出され てしまい、旧東海汽船の岸壁しか係留できないとの噂を耳にします。本当で無いことを 祈りますが、最新の状況は不明です。



アプローチ
特に留意すべき魚網、暗礁、急潮は無い。東海汽船の着く東防波堤がテトラポッドで延長されたので、灯台が先端でなく防波堤の中央にある。夜間要注意。
東海汽船の出入りがあり、熱海方面よりの便はかなり北に寄って港口に進入してくる。

係留場所
外防波堤を通過し、港口を入ってすぐ右側の赤灯台のある北防波堤の内側は、 従来捨石があり着岸できなかったが平成9年春に浚渫されたので着岸可能となった。漁協も折角浚渫したので、ここに係留してやって下さいと言っています。

漁協の石油タンクのある突堤の根元(役場寄り)にも空きがあれば係留可能。
突堤の北側が空いていても「定栄丸」なる漁船の係留場所の為追い出されます。

どうしても係留場所がないときは「竹内組」のクレーン台船に横抱きさせて貰うことができますが、陸へのアクセスが無いので、自前のテンダーが必要です。
この台船は前に横抱きしたヨットが台船の上でバーベキューをやり散らかし、トイレも汚されたとヨットに良い印象を抱いていません。よく話しをすると、とても親切なひと達です。

入港届け
魚市場の2階に漁協の事務所があり、入港届のノートがありますので、必ず記入してください。海上保安庁が記録しているかときどき見にくるので書いてやって下さいと漁協は言っています。
入港料は無料ですが、入港届けに記入すると「交通遺児救済募金」の募金箱におこころざしを求められます。\1,000が相場のようです。
漁協の二階から入港してくるヨットを見張っていますので,入港記録簿に記帳しに行かないと、軽トラックで帳面と募金箱が出前されてきます。

その他
銭湯あり。軽油はガソリンスタンドもあるが漁協が便利。
スーパーもありますが、朝の開店が遅いので要注意
氷は漁業組合近く、港の通りより一本中に入った糀屋旅館のまん前にあります。
食事は「徳造丸」なる海鮮料理屋が有名ですがお一人万札のご用意を。
宿泊は糀屋旅館がお勧め。部屋から船が見え、お風呂もしっかりしています。
最新情報
「ナデイーン」の滝沢さんから2005年8月19付 で次の情報提供がありました。

係留場所は北防波堤にスターンアンカーのバウ付けで係留しました。
翌朝早く漁船が出漁時にアンカーロープの近くをかなりなスピードで出て行くので危
ないなと思い一時的にロープを緩めておいたのですがその後、漁業組合の担当者が来
て「この場所でのアンカー打ちは禁止です。係留する場合は防波堤に横抱きでお願い
します」とのことでした。(前日、漁業組合に係留の連絡に行ったときには何も言わ
れなかったのですが)
禁止理由は漁船がここに係留したプレジャーボートのアンカーロープを引っ掛ける事
故が多発したことに起因するそうです。
当方はそのままアンカーを上げて出航してしまいましたので防波堤直前の水深は確認
していませんがあまり深くはないようです。

PS-1:
稲取に行くと食事は昔から「徳造丸」に行っていましたが伊神さんの情報を拝見する
と「万札」が必要との事なのでビビッて入りましたが「金目の煮付けて定食」は¥ 2,625
(税込)で十分満足できるものでしたので「千円札」数枚でOKです。(お酒は もちろん別勘定)
手前に同系列の海鮮丼専門店「海女の丼屋」(店先に足湯あり)もありました。
(値段は徳造丸並み)

PS-2: 銭湯は役場の建物の近くにあったものは廃業、徳造丸の先の道を右に上がった
左側にある銭湯が唯一です。